学資保険より返戻率135%|明治安田 一時払養老保険15年を300万円入れた実体験【2026年版】

保険・資産運用




🦥 この記事を書いた人:管理職歴7年以上の会社員。4歳の子どもの教育費として明治安田の円建て一時払養老保険に300万円を実際に入れており、15年後に405万円を受け取り予定。専門家ではないため、最終判断はご自身でお願いします。

「学資保険、返戻率が低くてなんか損な気がする…」

「教育費、もう少し増やせる方法ないのかな」

そう思って筆者が選んだのが、明治安田生命の円建て一時払養老保険(保険期間15年)でした。

結果、300万円が15年後に405万円になる予定。返戻率にすると135%。学資保険の最高水準(約129%)を上回る数字です。

ただ正直に言うと、「4ヶ月待てば利率2.5%近くで入れたのに」という後悔もあります。一時払いの宿命です。その話も含めて全部書きます。

📌 この記事でわかること

  • 一時払養老保険が学資保険より返戻率で勝る理由
  • 筆者の実際の契約内容(300万円・利率2.2%・受取405万円)
  • 「4ヶ月で利率が0.3%上がった」という一時払いの注意点
  • 途中解約リスクと市場価格調整の仕組み
  • 向いている人・向いていない人の正直な評価

明治安田 円建て一時払養老保険とは

明治安田生命が2025年4月から13年ぶりに復活させた円建ての一時払養老保険です。円金利の上昇を受けて再登場した商品で、保険期間は7年・10年・15年から選択できます。

項目 内容
正式名称 円貨建・明治安田の一時払養老保険
払込方法 一時払い(まとめて一括)
保険期間 7年・10年・15年から選択
予定利率(2026年3月時点) 7年:約1.79%/10年:約2.03%/15年:約2.45%
満期保険金 契約時に確定(円建てで確定・為替リスクなし)
途中解約 可能だが市場価格調整あり・元本割れリスクあり
生命保険料控除 一般生命保険料控除の対象
申込方法 対面のみ
💡 「養老保険」って何?
満期まで生きていれば満期保険金、万一死亡した場合は死亡保険金が受け取れる保険です。ただしこの商品は「満期保険金を大きくするために死亡保険金と解約返戻金を抑制する設計」になっています。学資保険の代わりとして使う場合は、満期まで持ち切ることが前提です。

筆者の実際の契約内容|300万円→405万円の詳細

筆者が契約した内容はこうです。

項目 筆者の契約内容
一時払保険料 300万円
保険期間 15年
契約時の予定利率 2.2%
満期保険金(受取予定額) 405万円
返戻率 135%
受取時期のイメージ 子ども(現在4歳)が大学入学する19歳のタイミング

300万円が15年で405万円。増える金額は105万円です。

🦥 なぜこの商品を選んだか
もともと変動10年国債に300万円を入れていました。利率は悪くなかったのですが、満期が10年で「子どもの大学入学(15年後)」とタイミングが合わない。かつ再投資の手間が生じる。一方でこの一時払養老保険は15年で受取額が契約時に確定するので、「大学入学の年に405万円」という計画が立てやすかった。それが決め手です。

正直な後悔|「4ヶ月待てば2.5%で入れた」という話

一時払いの最大の特徴でもあり、最大の注意点でもあるのが「契約時の利率で全期間が固定される」ことです。

筆者が契約した時点の予定利率は2.2%でした。しかしそれから約4ヶ月後、同商品の15年の予定利率は2.45〜2.5%近くまで上昇しています。

😔 筆者の正直な後悔
「4ヶ月待てば、同じ300万円で受取額がもう数万円増えていた」。一時払いは契約時の利率が全期間固定されるため、このタイミングリスクからは逃げられません。ただ、「あの時の国債よりは絶対に良かった」「2.2%でも学資保険より返戻率が高い」という事実は変わらないので、後悔しながらも納得はしています。

これが一時払いの本質的なリスクです。「今が高いか低いかわからない」状態で決断しなければならない。逆に言えば、今現在の予定利率(2.45%前後)は過去数年と比べてもかなり高い水準なので、これから検討する人にとっては良いタイミングとも言えます。

学資保険と比較してみた|返戻率135% vs 最高129%

学資保険を選ばなかった理由は単純で、返戻率が低いからです。

比較項目 一時払養老保険(筆者) 学資保険(最高水準)
払込方法 一時払い(300万円) 月払いが主流
返戻率 135% 最高約129%
受取額(300万円相当) 405万円 約387万円(試算)
受取時期 満期(15年後)に確定 大学4年間に分割受取が多い
途中解約リスク 市場価格調整で元本割れの可能性 元本割れの可能性あり
親の万一の場合 死亡保険金あり(ただし抑制設計) 払込免除特約が使える商品が多い
まとまった資金 必要(一括) 不要(月払い可)

※学資保険の返戻率は各社・条件により異なります。最高水準の数字を参考値として記載。

🦥 学資保険が悪いわけではない
月払いで無理なく積み立てたい人、まとまった資金がない人には学資保険の方が合っています。一時払養老保険は「300万円を今すぐ動かせる人」向けの商品。どちらが優れているかではなく、手元資金との兼ね合いで選ぶのが正直なところです。

途中解約のリスク|「市場価格調整」に注意

この商品の最大の注意点が途中解約時の市場価格調整です。

⚠️ 市場価格調整とは
途中解約する場合、解約時の市場金利がご契約時より上昇していると解約返戻金が減少し、元本割れになる可能性があります。逆に金利が下がっている場合は増加します。つまり「15年間絶対に使わない余裕資金」でないと危険です。筆者は子どもの大学費用という15年後の確定支出のために使っているため、途中解約の予定はありません。

この点が学資保険や国債との大きな違いです。使い道が決まっている資金・満期まで確実に持てる資金で使うことが前提の商品と理解しておきましょう。

こんな人に向いている・向いていない

向いている人 向いていない人
15年後の使い道が明確な余裕資金がある人 途中で使う可能性がある資金を入れようとしている人
子どもの教育費を確実に確保したい人 月払いで無理なく積み立てたい人
円建てで為替リスクなく増やしたい人 積極的に資産を増やしたい人(NISAの方が向く)
学資保険より返戻率を上げたい人 途中解約のリスクを取りたくない人
金利環境が良いタイミングを狙える人 まとまった一時払い資金がない人

まとめ|学資保険の代わりとして「あり」だが条件がある

  • 明治安田の円建て一時払養老保険(15年)は返戻率135%で学資保険の最高水準を上回る
  • 筆者は300万円を入れて15年後に405万円受取予定(子どもの大学費用として)
  • 予定利率は契約時に固定される——タイミングで損得が変わる(筆者は2.2%、現在は2.45%前後)
  • 途中解約は市場価格調整で元本割れリスクあり——15年間動かせる余裕資金が絶対条件
  • 月払いが必要な人・まとまった資金がない人には学資保険の方が合っている
  • 円建てなので為替リスクゼロ——外貨建て保険の不安がある人にも向く

「使い道が決まっている余裕資金を、15年間確実に増やしたい」という条件に合うなら、現在の金利環境は悪くない選択肢です。ただし途中解約のリスクと一時払いのタイミングリスクは必ず理解した上で検討してください。

⚠️ 免責事項
本記事は筆者個人の体験・見解に基づくものです。保険・資産運用に関する情報は法改正・金利情勢等により変わる場合があります。予定利率・返戻率は記事執筆時点のものであり、最新情報は明治安田生命公式サイトをご確認ください。最終的な判断は必ず税理士・ファイナンシャルプランナー等の専門家にご相談ください。
📎 参考:明治安田生命|円貨建一時払商品に適用される予定利率(公式)

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